【News】ネット宅配サイト クレジットカード情報流出 - NEO BEAT(ネオビート)社

スーパーのネット宅配サイト運営会社「NEO BEAT(ネオビート)」が、12,000件を越える顧客の個人情報を流出させました。流出した情報は クレジットカード番号、名義、有効期限。


顧客クレジットカード情報流出 ネット宅配で1万2千件 - asahi.com(朝日新聞社)

 ネット宅配のシステム会社「NEO BEAT(ネオビート)」(大阪市)は4日、同社がスーパー7社から運営を委託されているネット宅配サイトと、自社の宅配サイトに会員登録している計1万2千件超の顧客のクレジットカード情報が流出したと発表した。複数の不正利用が確認されたが、金銭被害については「今のところ把握していない」としている。

 流出した情報は、クレジットカードの番号と名義、有効期限。サイトを運営していたスーパーと流出件数は、イズミヤ(大阪)4720件▽ユニー(愛知)6272件▽大近(大阪)395件▽不二商事(大阪)179件▽琉球ジャスコ(沖縄)187件▽フジ(愛媛)125件▽マルエツ(東京)237件▽ネオビート28件。各社のサイトは7月30日から31日にかけ停止しており、復旧のめどはたっていない。

 ネオビートによると、不正アクセスは、7月24日午後5時16分から同26日午前2時36分にかけてあった。日本国内と中国の計四つのアドレスから、各社のサイトを経由してサイトを管理する同社のサーバーが攻撃されたという。26日午後にカード会社から情報流出の疑いがあるとの連絡を受けて判明し、4日付で大阪府警に被害届を提出した。



個人情報が流出したサービスはおそらくネット宅配ポータルサイト「お届け.com」と、自社の「NET SUPER TOWN(ネットスーパータウン)」というサイトだろう。「NEO BEAT(ネオビート)」社の目指すビジネスモデルは下記を参照。

ユニーク商業人列伝:(株)NEO BEAT 代表取締役 石那田 諭氏 - 産業タイムズ社

 実は、バックオペレーション部門はクレジット決済のGMOペイメントゲートウェイ(株)、検品システムの(株)キーエンス、マーケティング分析システムの(株)パスコといったパートナー企業が支える。例えば、パスコとの連携ではカーナビに合わせたきめ細かな配送ルートシステムを開発している。同社の現在の収益源は、システム販売と月額の固定費だが、本命はポータルサイトを利用した手数料収入としている。

石那田 当社では、ポータルサイトとしてお届けドットコムという集客サイトをつくっており、そこから各スーパーへ完全成果報酬方式で送客している。このドットコムを利用した手数料は3%で、これをユーザー、提携する会員サイト、当社の3者で均等配分している。



お客様情報の取扱いに関するお詫びとご報告 - 株式会社NEO BEAT


2013年をめどに上場を目指しているらしいですが、この事件は厳しいですね。


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