投稿

ラベル(Stephen King)が付いた投稿を表示しています

【Books】Stephen King - 幸福の25セント硬貨

イメージ
Stephen King ( スティーヴン・キング )- 幸運の25セント硬貨 キングによる短編集。 全8編 を収録。 【収録】なにもかもが究極的 / L・Tのペットに関する御高説 / 道路ウイルスは北にむかう / ゴーサム・カフェで昼食を / 例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚 / 一四〇八号室 / 幸運の25セント硬貨 なにもかもが究極的 - おすすめ! 週70ドルの報酬ルールの必然性が終盤明らかになる。サイキッカー(呪術者?)が暗殺に加担させられるストーリー。 L・Tのペットに関する御高説 ペットとの相性は、なるほど飼ってみないとわからない。うちの父はペットのナナが大好きだが、ナナはそうでもないらしい。撫でたり抱きかかえようとすると「グニャ~~~~~~」とすごく嫌がる。。幸い僕には好きに撫でさせてくれるのだが。 道路ウイルスは北にむかう - おすすめ! 秀逸。これは怖いですね。絵が変化して自分を追い詰めてくるのは。 ゴーサム・カフェで昼食を きちがい殺人鬼の話?あまりピンとこなかったです。 例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚 『 déjà-vu(デジャヴ) 』ですね。タイトルがすごくうまいと思った。ストーリーはこちらもピンときませんでした。 一四〇八号室 ホラースポットに滞在することでインスピレーションを得る小説家の話。 幸運の25セント硬貨 - おすすめ! ホテル従業員が“たった”25セントをチップとして貰い、子供に何を贈ろうかとあれこれ想うお話。いいお話だと思いました。そりゃ貧乏より裕福なほうが良いけれど、 家族愛 はすばらしいし、 何より優先すべきこと だと改めて感じた。この話を本書の最後に持ってくることで、 さわやかな読後感 を得ることが出来ました。 【楽天】- Stephen King - Stephen King ( スティーヴン・キング )が好きな方には、 Dean R. Koontz ( ディーン・R・クーンツ )もオススメです。 長編ホラー作家 ですが、怖さのなかにも 愛情の大切さ を描いていて、 心地よい読後感 があります。 文体の読みやすさ も 好印象 です。 Amazon.co.jp ウィジェット

【Books】Stephen King - ライディング・ザ・ブレッド

スティーヴン・キングが2000年に発表した中篇小説『Riding the Bullet』は、e-Book としてネット上で販売されました。その後、日本、ドイツ、イタリア、オランダにて書籍出版が行われたそうです(訳者あとがきより)。ハードカバーの本書は非常に薄く、総ページ数127Pとなっています。久しぶりに小説を読む僕にとってはよいリハビリとなり、一気に読破できました。 -------------------- 物語の主人公、メイン州立大学オロノ校に通う一年生アラン・パーカーに、ミセス・マカーディからある一本の電話が入った。唯一の家族である母ジーン・パーカーが脳卒中で倒れたという。母は、「週末まで勉強に専念して、もし週末に勉強が忙しくなければ来てもいい。」と言ったそうだが、とてもそんなことができるはずなどない。学校を休み、すぐに病院へ向かうことを決める。ただ、アランの車は折り悪く故障で修理中なので、ヒッチハイクにて向かうこととなる。 小便の悪臭の香る快適とはいえない老人の車から降りたアランは、次にジョージ・ストーブの運転するマスタングに乗せてもらう。ハンサムな顔立ちの青年の首筋には黒い線が横切っていた。フランケンシュタインのような人間が残した縫い目が。死人ストーブは、ある決断を迫ってくる。アランか母親ジーンのどちらが『死の弾丸』に乗るか?という。「母さんを連れていけ」悩んだ末、アランは言った。「ぼくを連れていくな」と。 しかし、母は数日後に退院した。大学卒業から7年間、アランは母をとても大切にし、すばらしい歳月を過ごした。ともにたくさん笑った。ストーブがくれたあのバッジがなくなるまでは。 人は行列で順番を待つ。さいごにはおなじこと。そして後悔先に立たず。 -------------------- 「一日いちにちを大切に。」大学浪人中、父から贈られた言葉を、また思い出した。 【楽天】- Stephen King -