【News】NASA(米航空宇宙局)が高解像度の火星地図を公開
NASA、「最高の火星地図」公開 拡大どこでも自由に - asahi.com(朝日新聞社)
火星をどこでも自由に拡大して見ることができる詳細な地図が完成した。米航空宇宙局(NASA)が23日、火星探査機が撮った最新画像から作り公開した。川の流れで浸食されたような地形も鮮明に観察できる。火星の鉱物などの研究資料に使えるほか、上空を飛んで火星探査しているような気分にもなれる。
地図は、NASAの探査機「マーズオデッセイ」がこの8年で撮りためた2万1千枚の画像から作られた。地球の半分の大きさの火星全域をカバーしている。担当者は「研究者が火星表面の構造や鉱物の組成を調べるのに最高の地図ができた」という。地図はNASAのサイト(http://www.nasa.gov/)から見ることができる。
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、火星探査機『2001 Mars Odyssey(2001マーズ・オデッセイ)』が撮影してきた画像から火星の地図をつくり、誰でも閲覧できる Webサービスとしてリリースしたそうです。早速 NASA のサイトでチェックしてみました。
NASA - NASA Spacecraft Camera Yields Most Accurate Mars Map Ever
上記ページに、火星マップについていろいろと記載されています。
■ 今回公開された新しい火星の地図
思ったよりシンプルで質素なつくり。まずは右下の「Toggle full page」ボタンでブラウザ内いっぱいに拡大してから地図を拡大してみるのがよいと思います。しかし緯度経度などのガイドがないと使いづらいですね。
と思ったら、ある程度の PCスペックをもつユーザー用にデータのダウンロードサービスがありました。
■ Mars Global Data Sets: THEMIS Day IR 100m Global Mosaic
こちらは緯度経度ごとにデータが分かれていて、PGM というフォーマット。
■ NASA Be A Martian - Map Mars
NASA の『Be a Martian』というサイトにある、Microsoft(マイクロソフト)と共同で開発されたこちらのマップは UI やデザインが作りこまれています。ログインが必要。一般向けではなく今回撮影された高解像度の写真を火星の地図に位置合わせして貼りこんでゆく作業用でしょうか?
■ Mars Public Mapping Project (MP)^2
別に調べてみたら『Mars Public Mapping Project』という、一般参加可能な写真を火星地図にマッピングしてゆくプロジェクトがある模様です。
asahi.com の記事には、上に記載した地図とは別物のカラーの火星の地表写真が掲載されています。おそらく地図サービスとは直接関係の無い写真を掲載したのだと思いますが他にも地図があるのかな? 記事には「地図はNASAのサイト(http://www.nasa.gov/)から見ることができる。」としか書かれておらず、不親切なことに記事で言及している火星地図への具体的なリンクが示されていません。朝刊紙面にも本記事が掲載されていたのでそれをそのまま流用したのでしょうが、このあたりはやはり新聞社ですね。
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【追記】ギズモード・ジャパンの記事に詳細がありました。
■ 宇宙飛行士よりも、じっくり細部まで火星を観察できるようになりました。 : ギズモード・ジャパン
■ NASA - Microsoft and NASA Bring Mars Down to Earth Through the WorldWide Telescope
NASA の説明記事。
■ Microsoft Research WorldWide Telescope
Microsoft Research の『WorldWide Telescope』というサービス。クライアントソフト版と Webクライアント版が用意されていて、自分は Webクライアント版を試してみました。火星だけではなくいろいろな情報があってなんかスゴそう。自分の環境だと重かったです。クライアントソフトをインストールすれば速く動くかな?
ちょっとニコちゃんマーク(スマイルマーク)っぽいクレーターを発見。
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ちなみに Google も月と火星の地図サービスを提供しています。
■ Google Moon(グーグルムーン)
■ Google Mars(グーグルマーズ)
『Google Earth 5.0』をつかうと 3D で火星をみることができるらしいです。すごいなぁ。
Mars in Google Earth by Google
さぁ、火星人の痕跡と月のうさぎを探すとしましょう。
火星をどこでも自由に拡大して見ることができる詳細な地図が完成した。米航空宇宙局(NASA)が23日、火星探査機が撮った最新画像から作り公開した。川の流れで浸食されたような地形も鮮明に観察できる。火星の鉱物などの研究資料に使えるほか、上空を飛んで火星探査しているような気分にもなれる。
地図は、NASAの探査機「マーズオデッセイ」がこの8年で撮りためた2万1千枚の画像から作られた。地球の半分の大きさの火星全域をカバーしている。担当者は「研究者が火星表面の構造や鉱物の組成を調べるのに最高の地図ができた」という。地図はNASAのサイト(http://www.nasa.gov/)から見ることができる。
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、火星探査機『2001 Mars Odyssey(2001マーズ・オデッセイ)』が撮影してきた画像から火星の地図をつくり、誰でも閲覧できる Webサービスとしてリリースしたそうです。早速 NASA のサイトでチェックしてみました。
NASA - NASA Spacecraft Camera Yields Most Accurate Mars Map Ever
上記ページに、火星マップについていろいろと記載されています。
■ 今回公開された新しい火星の地図
思ったよりシンプルで質素なつくり。まずは右下の「Toggle full page」ボタンでブラウザ内いっぱいに拡大してから地図を拡大してみるのがよいと思います。しかし緯度経度などのガイドがないと使いづらいですね。
と思ったら、ある程度の PCスペックをもつユーザー用にデータのダウンロードサービスがありました。
■ Mars Global Data Sets: THEMIS Day IR 100m Global Mosaic
こちらは緯度経度ごとにデータが分かれていて、PGM というフォーマット。
■ NASA Be A Martian - Map Mars
NASA の『Be a Martian』というサイトにある、Microsoft(マイクロソフト)と共同で開発されたこちらのマップは UI やデザインが作りこまれています。ログインが必要。一般向けではなく今回撮影された高解像度の写真を火星の地図に位置合わせして貼りこんでゆく作業用でしょうか?
■ Mars Public Mapping Project (MP)^2
別に調べてみたら『Mars Public Mapping Project』という、一般参加可能な写真を火星地図にマッピングしてゆくプロジェクトがある模様です。
asahi.com の記事には、上に記載した地図とは別物のカラーの火星の地表写真が掲載されています。
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【追記】ギズモード・ジャパンの記事に詳細がありました。
■ 宇宙飛行士よりも、じっくり細部まで火星を観察できるようになりました。 : ギズモード・ジャパン
■ NASA - Microsoft and NASA Bring Mars Down to Earth Through the WorldWide Telescope
NASA の説明記事。
■ Microsoft Research WorldWide Telescope
Microsoft Research の『WorldWide Telescope』というサービス。クライアントソフト版と Webクライアント版が用意されていて、自分は Webクライアント版を試してみました。火星だけではなくいろいろな情報があってなんかスゴそう。自分の環境だと重かったです。クライアントソフトをインストールすれば速く動くかな?
ちょっとニコちゃんマーク(スマイルマーク)っぽいクレーターを発見。
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ちなみに Google も月と火星の地図サービスを提供しています。
■ Google Moon(グーグルムーン)
■ Google Mars(グーグルマーズ)
『Google Earth 5.0』をつかうと 3D で火星をみることができるらしいです。すごいなぁ。
Mars in Google Earth by Google
さぁ、火星人の痕跡と月のうさぎを探すとしましょう。
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