【News】:Panasonic(パナソニック)ニッケル水素電池事業を中国企業(湖南科力遠新能源)に売却へ

 

自動車電池事業 中国に売却へ - NHKニュース


2011年2月1日 23時9分

大手電機メーカーのパナソニックは、神奈川県茅ケ崎市に工場がある自動車用の電池事業を中国の電池メーカーに売却することになりました。

発表によりますと、パナソニックが売却するのはハイブリッド車に使うニッケル水素電池の事業で、神奈川県茅ヶ崎市にある湘南工場で生産し、国内の自動車メーカー向けに主に供給しています。この電池の市場では、パナソニックと、パナソニックが完全子会社化する三洋電機が、高いシェアを持っています。このため、完全子会社化が実現すると市場の独占につながるおそれがあるとして、中国政府がパナソニックに対し、事業の売却を求めていました。その結果、パナソニックは中国・湖南省にある大手電池メーカーに売却することにしたもので、売却額はおよそ5億円だということです。工場の従業員は中国の企業に出向する形になるということです。ハイブリッド車に使う電池は、日本メーカーが世界をリードしてきただけに、その技術を中国に売却することについては自動車メーカーの間から懸念する声も出ています。



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パナソニック、車載用ニッケル水素電池事業を中国企業へ売却 | レスポンス自動車ニュース - Response.jp


パナソニックは、社内分社であるエナジー社が湘南工場で手がけている車載用ニッケル水素電池事業を中国の湖南科力遠新能源に売却することで合意したと発表した。

パナソニックは、三洋電機の子会社化に伴う各国政府からの承認手続きで、車載用ニッケル水素電池の商品市場に競争法上の懸念が生じると中国商務部から指摘を受け、この懸念を解消するための措置の一つとしてニッケル水素電池事業を売却する。湖南科力遠との契約締結では、譲渡先、対象事業の範囲、契約内容等について、中国商務部の審査・承認を受けた。

パナソニックは、ニッケル水素電池事業を100%子会社の湘南エナジーに移管した後、湘南エナジーを湖南科力遠に売却する。売却は今後3か月以内に実施する。



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もう、訳がわかりません。なんで売却先が中国企業なの? 日本の貸与した新幹線技術を用いた高速鉄道を中国がアメリカやヨーロッパに売り込んでいる問題のさなかなのに。話は逸れますが国も国で大企業の内部保留金が増え続ける中、経団連の要望で海外労働力にシフトして技術を漏洩する企業に減税、国民に消費税など負担増を求めるとか不景気対策も最悪。これではますます消費が冷え込みそう。。国も企業ももはや国益、国際競争力という視点でモノゴトを決めることができないのでしょうか?


現政府と経済界だと TPP(Trans Pacific Partnership / 環太平洋戦略的経済連携協定)の影響だってきちんと算出できているのかも怪しい。参加ありきで話が進んでいるとしたら怖いなぁ。



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